夢だったスィート10が終わった

みんなこんなものなのか?

一人の時間と人との時間

今は結構どの年齢や性別や職業の人でも、一人で時間を過ごすことが多くなってきている時代という印象が強いです。僕がそう思っているだけでしょうか。いや、気のせいではないと思います。色々とネットやスマホタブレットやゲームなどの娯楽の発達と大きく関係していると思います、こういった現象も。

この前子どもの孤食のことを取り扱ったニュース記事をたまたま見かけたのですが、共働きの夫婦に育てられている小学生ぐらいの子どもが毎晩一人で家で夕飯を食べるということはよくあること、と書いてありました。結構何年も前からこういう記事を見かけていましたが、今は昔と違ってそういった孤食状態を苦に感じない子どもが増えているそうです。

むしろ一人の方が邪魔されずに楽しむことができてハッピーな子どもが増えているとか。それも分かる気がします。一人でいると親に何も言われたり注意されたりしないので好きな姿勢で好きなものを食べ、好きなゲームや娯楽を楽しめますからね。そしてひょっとしたら親が好まないようなウェブサイトをこっそり一人で見ることもできたりするかもしれません。

今はとにかく一人でも何でも楽しめてしまいますからね、子どもも大人も。一人でも何でもできてしまいます。一人カラオケも一人焼肉も。おひとり様文化が結構充実している時代なのですよね。結婚しない人が増えていることも関係しているかもしれません。

また別のニュース記事には、週末の間も、一日何時間かは夫婦それぞれのプライベートの時間を設けることにより、夫婦の関係が改善したと書いてある記事がありました。何組かの夫婦で実験したみたいです。それもそうかもしれませんね。夫婦だからと言っていつでもずっとベッタリ一緒にいると疲れてしまいますし、どういった関係でも自分だけの時間は必ず欲しいもの。

昔の人の方が人と常に関わっている時間が長かっただろうから、人と接するのにも慣れていたのでしょうね。今は人と対面しなくても色々とできてしまうので人間力が失われているという残念な現象もあるみたいですが、それも科学技術の進歩の代償の一部なのかもしれません。

僕も自分の時間は大事にしたいし、妻との時間ももちろん大事にしたい。お互いあまりズカズカ無駄なプライベート詮索はしないで尊重し合いたいです。時には夫婦だからこそそれが難しかったりするのですけどね。とにかくお互いできるだけ居心地が良い距離と関係でいたいと思っています。